人間の体は骨や筋肉が連動して動いているので、無理な動きを繰り返していると故障の原因になります。これは多くの方が経験したことがあり、なんとなくイメージできるとおもいます。

ただ、体の歪みや筋肉の緊張が病気につながる原因だということはイメージしにくいのではないでしょうか?

今回はこの理由について説明していきます。

身体の中心は背骨です。人間は立つとき、背骨を骨盤で支えており、動かすときは腰が中心になります。

背骨は頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個の合計24個の椎骨が重なってできています。

背骨には脳からつながる神経が貫いており、その枝分かれした神経がそれぞれの椎骨の横から左右に2本ずつ伸びています。そして、この神経は筋肉や内臓を支配しています

よって背骨が歪むと、その歪んだところは神経を圧迫し、働きが鈍くなり筋肉の障害や内臓の病気につながっていきます。だから骨格の歪み方でどの臓器が悪いかがわかってきます。

ですので、人が病気になるときは、まず筋肉が緊張し骨格が歪みます。膝や腰が痛いとか頭痛やめまいなどの体の不調があらわれます。

それを放ったらかしにしていると、胃や肝臓などの臓器の働きが悪くなり、胃炎などの症状を引き起こします。

体の歪みを放置していると神経が圧迫されて様々な症状を引き起こします。

自分の体の歪みを把握し、体を整えていくことがいかに重要なことかおわかりいただけたでしょうか?

ぜひ将来の体のためにメンテナンスやセルフケアをはじめていきましょう。

当院では皆さまをサポートさせていただくため、整体・鍼・灸などの技術をつかってメンテナンスや治療をさせていただきます。体の歪みが気になる方や、痛みやしびれなどの不調がある方は是非一度ご相談ください。

永松鍼灸治療院 永松