腰痛について

腰痛の原因には、椎間板によるもの、脊柱の構築上の異常によるもの、加齢に関するもの、軟部組織によるもの、炎症性のもの、外傷によるもの、腫瘍によるもの、内臓の関連痛によるもの、心因性のものなど数多くの原因があります。腰痛といってもその原因はひとそれぞれです。身長体重、仕事や生活環境が異なれば根本原因が全員同じはずはありません。
当院では整形外科的検査・筋力検査・知覚検査等により、細かな分析をおこない、広い視点から本当の原因を追求します。消化器系や婦人科系検査などの専門医の診察が必要と思われる場合は、他の医療機関での受診をすすめることもあります。専門用語をできるだけ使わずに、具体的でわかりやすい納得のいく説明を心がけております。

このような方におすすめです

急な腰の痛み

・重い物を持ち上げる動作や腰を捻る動作で腰が痛む。
・急性腰痛症(いわゆるぎっくり腰)

下肢に痛みやしびれを伴う腰痛

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、脊椎すべり症、坐骨神経痛など

内臓由来の腰痛

腰が重だるい、手足の冷え、足がだるいなど

職業病による腰痛

デスクワーク、重い物を扱う現場作業、立ち仕事など

慢性的な腰痛

・3ヶ月以上前から腰痛が続いている。
・病院や整骨院、整体、マッサージなどにいくも改善しない。
・年齢のせいだと言われた。
・手術をしたが痛みや痺れが残っている。

画像診断ではわからない腰痛の原因

画像検査で異常が発見されない腰痛は全体の85%を占めています。言い換えれば、画像検査では15%の腰痛しか原因がわからないのが現状です。また、画像検査で原因が特定されたとしても本当にそれが痛みを引き起こしているのかという疑問もあります。腰椎椎間板ヘルニアにおいては壮年期の方であれば腰痛がなくても76%の人にMRI上の椎間板ヘルニアが認められます。これはつまり、椎間板ヘルニアと診断されたからといって本当にヘルニアが原因で腰痛が起こっているのかは画像診断だけでは判断しきれないということです。手術をしてヘルニアを取り除いたにもかかわらず、症状が改善されなかったという人の本当の腰痛の原因は他にあったということになります。
腰痛には様々な原因があり、画像診断でわかるものはほんのわずかです。よってしっかりと触診し身体の機能を検査して根本的な原因を探る必要があります。それは首に原因があるかもしれないし、足関節に原因があるかもしれません。または内臓の炎症によるものや婦人科疾患による腰痛という可能性も考えられます。当院は画像検査だけでは発見できない全体の85%の腰痛を得意としている治療院です。ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断され通院するも、なかなか改善されずお悩みの方は是非一度ご相談ください。腰痛様々な原因がある中で身体全体の仕組みからひとつひとつ紐解いていき、原因を追求していきます。

腰痛を引き起こす主な疾患

椎間板ヘルニア

腰椎の椎間板の中にある髄核という部分が突出して神経を圧迫することによって、腰痛や下肢の放散痛(痛みやしびれなどの坐骨神経痛など)るを引き起こす疾患です。

急性腰痛症(ぎっくり腰)

重たいもの運ぶなど身体の前屈や捻転時に起きることが多く、突然腰部に痛みが生じます。関節の捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状をいい、欧米では症状が強烈なため「魔女の一撃」と呼ばれています。

脊柱管狭窄症

様々な原因によって背骨にある脊柱管や椎間孔が狭くなり、神経を圧迫することで腰痛や腰痛や下肢の放散痛(痛みやしびれなどの坐骨神経痛など)を引き起こす疾患です。しばらく歩行すると疼痛やしびれが強くなり座って休むと楽になるのが特徴です。

脊椎分離症・脊椎分離すべり症

疲労骨折などによって、椎骨が椎弓の関節突起間部で分離したものを脊椎分離症といい、さらに分離した椎体が前方へずれたものを脊椎分離すべり症といいます。成長期のスポーツ選手に比較的多い腰痛です。

変性脊椎すべり症

老化によって椎間板や椎間関節が不安定になり、椎骨が前方へずれてしまう疾患です。40歳以上の女性に多く、加齢やホルモン分泌異常などの関与が原因だと考えられています。

脊柱側弯症

背骨が側方へ弯曲する疾患です。椎骨が変形している構築性脊柱側弯症と原因を取り除けば速やかに改善できる機能性脊柱側弯症があります。

変形性腰痛症

椎間板の変性を中心とした脊椎の退行性変化がおこることで慢性的な腰痛や可動域制限を伴う疾患です。進行すると神経症状を引き起こす場合もあります。

筋膜性疼痛症候群(MPS

筋肉を包む筋膜の重積・癒着が原因となって、腰痛や肩こりなどの慢性疼痛を引き起こす疾患です。ぎっくり腰や肩こりの一部もこれに含まれます。X線検査や血液検査で異常がみられませんが、超音波(エコー)検査で診断が可能です。トリガーポイントとよばれる発痛点が存在し、強く圧迫することで特定の部位に放散痛がみられます。

当院の腰痛治療について

当院の感染症対策について

当院の腰痛治療は東洋医学の「標本同治」の原則にのっとって全身治療をおこない、 身体の全体バランスを整え、健康を増進させていくことを目的としています。まず、既往歴や症状が生じてからの推移など詳しくヒアリングし、姿勢の異常や動作分析をおこないます。そして、圧痛部位や筋緊張などを触診し、腰椎の可動域や理学的な検査、神経学的な反射などの徒手検査をおこない、体の状態をわかりやすく説明させていただきます。検査の結果をもとに、あなたの状態に合わせた最適な治療プランを提案させていただきます。
骨の歪みからくる腰痛には整体を、内臓の不調からくる腰痛には鍼灸というように症状に応じて使い分けていきます。鍼灸が苦手な方は整体手技のみでおこないますので施術の際はお申し出ください。また、今後の再発予防のために、姿勢指導や食事指導などの多方面からのアドバイスもさせていただきます。

料金について

鍼灸治療コース
6,600(税込)
初診料 3,300円が別途かかります
  1. 長年の腰痛で困っている
  2. 病院や整体に行っても改善されなかった
  3. 根本的に改善してくれる施術を受けたい
  4. 腰を曲げると痛くなる
  5. 長時間座っていられない
  6. 長時間たってられない
  7. 腰がだるく重たい感じがする

永松鍼灸治療院の特徴

FEATURES
FEATURES
01
全ての施術を永松が担当

資格を有する身体の構造を熟知した専門家により、悩みの原因部分に対して必要となる内容を吟味し、適切な施術をおこないます。日によって弟子やスタッフに施術を任せるなど無責任なことは一切いたしません。どんな悩みでもぜひ一度ご相談ください。

FEATURES
02
原因不明の症状にも対応します

これまでに病院で原因がわからない症状や、改善手段がないと言われた方でもあきらめずに当院へお越しください。長年の慢性腰痛・肩こりをはじめ、自律神経の不調や、内臓由来の身体の痛み、更年期障害、ホルモン障害、リウマチなどでお困りの方でも施術実績が多数ございますので気軽にご相談ください。

FEATURES
03
信頼される無駄のない施術

これまでに医師、大学教授、日本を代表するトップアスリートなどをはじめ、全国からたくさんの方々にご利用頂いております。遠方でなかなか通えない方や、仕事や育児で忙しい方でも結果が出るような施術を行います。重要ポイントを集中的に施術をおこなうため、無駄な時間やコストをかけさせません。

FEATURES
04
安心の完全個室

当院では不特定多数の人が同室内に混在するようなプライバシーが守られない空間ではありません。お一人様だけの完全個室・完全個室制ですので、周りの目を気にせずごゆっくりお過ごしください。また昨今のコロナ事情を踏まえた感染症対策も徹底して取り組んでおりますのでご安心ください。

FEATURES
05
徹底した検査カウンセリング
京都 鍼灸 整体

単純に辛い箇所を聞いて施術をするのではなく、患者様としっかりコミュニケーションをとり、患者様の日常生活や運動歴、痛みの種類等を細かく把握させていただきます。初回では30分ほどじっくり丁寧に検査とカウンセリングを行います。

FEATURES
06
アフターフォロー

ネットで調べたらでてくるようなセルフケアではなく、専門的であなたのお身体に合わせた自宅でできるセルフケアプランを作成します。これまでに100種類以上のセルフケアをSNSでも配信していますので、あなたにおすすめの動画をすぐにお伝えできます。

施術のながれ

  1. 問診
    京都 鍼灸 問診

    プライバシーの守られる個室にて、病歴、症状、治療履歴、現在までの状況などをお伺いします。

  2. バイタル検査

    バイタル(血圧、体温、脈拍)の測定をします。あなたの基本的なお体の状態を把握するために行います。毎日測定している方は、記録をご持参ください。

  3. 機能性検査
    京都 鍼灸 整体

    機能性検査では、あなたの症状と姿勢が関節のゆがみとどのような関係性があるかについて、整形外科検査法を活用した科学的な手法で調べます。バイタルや姿勢測定、関節の角度の測定といった「客観的な指標」だけでなく、目で見て手で触れる「感覚的な指標」とを統合して検査を行います。

  4. 施術

    お身体の状態に合わせたオリジナルメニューで施術をおこないます。お身体の負担が少ない優しい施術でおこないます。

  5. アフターフォロー

    今後の施術ペースや、自宅でできるセルフケア方法などをお伝えします。そのほかご質問などございましたら気軽にお伝えください。

アクセス

烏丸御池駅1番出口徒歩3分、阪急烏丸駅徒歩12分
〒604-0834
京都市中京区高田町502 花柳ビル2F
TEL:075-600-2798

よくある質問 Q&A

Q
持っていくものはありますか?
Q
着替えはありますか?
Q
出張往診はどこまで可能ですか?