単に腰痛といっても原因は様々です。筋や骨の歪み、内臓の炎症、腫瘍など多くの原因から起こってくるのが腰痛です。

その中でも今回は女性特有の注意すべき腰痛についてのお話です。

女性には男性と異なり下腹部に子宮卵巣があります。

そしてこの子宮卵巣が原因で腰痛が起こるのをご存知でしょうか?

子宮卵巣が原因で腰痛を引き起こす主な病気は、

・卵巣嚢腫
・子宮筋腫
・子宮ガン
・子宮後屈
・生理不順
・不妊症

などがあります。

他の腰痛との鑑別ポイントとしては、

・生理痛がきつい(血が多く、塊になるときがある)
・貧血
・頻尿
・便秘

などの症状がある場合は子宮卵巣からくる腰痛の可能性が高くなります。

腰痛やしびれを引き起こしている根本的な原因を探り出し改善していかない限り、その症状が進行するので、ただの腰痛だとおもって治療院に通い続けても改善されません。正しいアプローチをして早期に治療することが予防へとつながります。

当院では婦人科系疾患にも対応しております。その際は基本的に鍼灸治療をメインとした施術になりますのでお悩みの方は是非一度ご相談ください。