のぼせ・冷えについて

のぼせとは暑くもないのに顔がほてったり、汗がたらたら流れたりする自覚症状のことを指し、冷えとは背中や腰、足などが他の部位と比較して特に冷たく感じる症状をいいます。冷えのぼせという2つの症状が同時に生じるものもあります。いずれの場合も、原因となる疾患があって起こるものとそうではないものとがあります。原因のはっきりしないのぼせや冷えは女性に多くみられ、更年期障害に伴う自律神経系の乱れに由来するといわれています。他にも心因性のものがあげられます。

のぼせ・冷えの種類について

  • 原因のはっきりしない【本態性】と、
  • 疾患が原因となる【続発性】の2つに分類されます

本態性のぼせ・冷え

ストレスなどで自律神経が不安定になったり、体温調節中枢によるコントロールに異常があったりなどの原因により、血管運動神経の調節がうまくできなくなることによって、のぼせ(血管麻痺)や冷え(血管痙攣)が起こります。循環障害やホルモン機能が関係することもあります。

のぼせが生じる主な疾患(続発性)

  • 多血症
  • カルチノイド症候群
  • 上大静脈症候群など

冷えが生じる主な疾患(続発性)

  • 貧血
  • レイノー病
  • レイノー症候群
  • 大動脈炎症候群

当院の治療について

まず、既往歴や症状が生じてからの推移など詳しくヒアリングします。そして、皮膚温や動脈の拍動を触診し、血液循環の障害や受容器の障害からきてるものかなどを確認します。問診や検査の結果から、あなたの身体の状態をわかりやすく説明させていただきます。(必要であれば医療機関での臨床検査をすすめる場合もございます。)検査の結果をもとに、あなたの状態に合わせた最適な治療プランを提案させていただきます。閉経期のホルモン異常に伴う更年期障害の場合は、ホルモン・自律神経のバランスを整え、局所の血流を調節することによってのぼせ・冷えを改善していきます。また、今後の再発予防のために、生活指導や食事指導などの多方面からのアドバイスもさせていただきます。