これ実は当たり前なんです。

結論からいうと、野球やゴルフは腰痛になるスポーツの2トップです。

理由はとてもシンプルで、同じ方向にしか回旋しないからです。

片側ばかりに腰を回旋していると左右の筋肉のバランスが崩れてきます。

さらにフォームが悪い方はなおさらです。

特徴としては背中も盛り上がりが左右で非対称になっているはずです。

これは練習量が多い人ほどなります。

だから動作の分析をしてフォームを改善する必要がでてきます。

私が治療させていただいた患者さんにはできるだけ実際に打っている動画を撮ってきてもらいます。

最近は、スマートフォンが爆発的に普及しているのでほぼ確実に撮ってきてくださるようになりました。

やはり、手軽さは重要ですね。

トレーニングも手軽さが重要になります。続かないとレーニングはやるだけ時間の無駄なので、「こんなんでいいの?」くらいのトレーニングにする必要があります。というか、ほとんどの方はそんなもんで十分なんです。必要なトレーニングが適切に行われていると少ない動作でも確実に結果がでてきます。

打ち方やトレーニングでの工夫をしなければ、スポーツ寿命は故障のために短くなります。できるだけ早期に自分のフォームを確認して関節の使い方や重心を改善すると、故障しないどころかパフォーマンス(飛距離など)が嘘みたいに向上します。

実際、自分のフォームをしっかり分析している人ってほとんどいません。プロの世界でもできてない方がたくさんいます。

スポーツでの痛みで悩んでいる方は、スポーツ中の動画を撮ってきてからお越しいただくとより的確な施術を提供できます。一緒に先の長いスポーツライフを送れるように分析していきましょう。