昨日の雨でだいぶ桜が散ってしまいましたので、先週末はお花見された方はラッキーでしたね。

私は今年はお花見をしておりません。ロードバイクで片道10キロくらい京都を西から東に走っているので通勤途中がいつも花見です(笑)

さて、今回はめまい・立ちくらみがおこったときに押すツボはないかとリクエストをいただいたのでご紹介します。程度があまりにも強い場合は様々な病気の可能性がありますので、一度は専門の病院を受診してくださいね。

まずめまいには「仮性」(フラフラ)と「新性」(グルグル)の2種類があります。
仮性は代謝異常や低血圧、立ちくらみ(起立性調節障害といいます)が原因で、
新性はメニエール病や内耳障害(平衡感覚をつかさどる)が原因です。

病気と診断されずとも多くの方が過労やストレスが原因となってもめまいは起こります。検査などで大きな病気がないか確認したら、是非今回ご紹介するツボをお試しください!

頭痛にも活躍する【寛骨(かんこつ)】

【探し方】耳たぶのすぐ後ろの骨の出っぱり(乳様突起)の下の端から、親指の幅1本分後頭部のほうに上がったくぼみ
【押し方】人差指か親指で、痛いくらいに強く押します。1秒×10回で1セット。これを朝昼夜の1日3セットおこなってください。
【効果】頭痛・顔面神経痛・顔面神経麻痺など

ふらふきおさえてくれる【眩暈点(げんうんてん)】

【探し方】手のひらを上に向けて親指を折り曲げたとき、付け根にできるしわのすぐしたのところ。
【押し方】親指の爪を立てて、爪で押します(爪楊枝でもOK)。入浴後や就寝前に1秒×8回×3セットおこなってください。
【効果】ふらつき・脱力感・頭重感・冷や汗・吐き気など

 永松鍼灸治療院|京都烏丸御池