テニス肘

上腕骨外側上顆炎

テニス肘には2種類あり、肘の内側が痛むものと外側が痛むものがあります。一般的に「テニス肘」と呼ばれているのは片手でのバックハンドが原因で起こる上腕骨外側上顆炎という疾患で、主にテニスなどのスポーツや手をよく使う作業をする人に発症しやすく、特に30代〜50代の女性に好発します。肘の外側に圧痛や動作時痛が起こり、悪化すると握力が低下してきます。また、重いものを持ち上げるときや雑巾をしぼる動作でも痛みが生じやすいのが特徴です。

テニス肘の主な原因

  • ラケットの中央でボールを捉えれてない
  • 硬い素材のガットをよく使用している
  • 肘から下に力が入りすぎている
  • プレー後のケアが適切におこなえていない
  • 普段から手をよく使う作業をしている

テニス肘になるメカニズム

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は上腕骨の外側上顆(肘の外側の出っ張った骨)に付着する手首の関節を動かす筋肉(伸筋群)の腱に炎症や変性が生じることによっておこります。原因となる筋肉は長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋、尺側手根伸筋の4種類で主に短橈側手根伸筋が原因となることが多いのが特徴です。

テニス肘の治療

テニス肘は基本的にオーバーワークと不十分なケアによるものが原因となるため、痛みを発生させている筋肉へのアプローチを主におこなうため手技による施術と鍼パルス、お灸などを用いて早期改善を目指します。テニス後のセルフケア方や日常の生活動作アドバイスをお伝えし再発しにくい身体づくりをおこないます。

手・足

  1. 外反母趾

    外反母趾とは、MTP関節(中足趾節関節という指の付け根の関節)での母趾の外反と、第1中足骨の内反によって、第1中足骨頭が内側へ飛び…

  2. 変形性股関節症

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  3. ゴルフ肘

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  5. ドゥケルヴァン病

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  6. バネ指

    ばね指とは、腱鞘炎により腱鞘(腱を包む袋状の膜で腱の滑動を円滑にする)が肥厚するため、指の屈伸運動がなめらかに行えない状態をいいま…

  7. 変形性膝関節症

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