ジュニア期の栄養について考える

ジュニア期(小学校高学年から中学生まで)は、体に大きな変化がおこります。

身長、体重はもちろん、生殖機能、心肺機能など身体のほとんどの器官が大きく成長する時期になります。

エネルギーも栄養素もどんどん使うので、運動をしてる子はもちろん、していない子でも食事をバランスよくしっかり摂ることが重要になります。

 

大人とジュニア期の食事量ってどちらが多いと思いますか??

 

実はそんなに変わらないです。

特に部活動や運動をしない子供でもだいたい2400Kcalくらいの栄養を必要としているのに対して、壮年期の男性だと2300Kcalくらいです。

ほとんど変わらないですね。

部活動など本格的に運動してる子だとその消費する分のエネルギーがプラスで必要になるので、デスクワークなどあまり身体を動かさない仕事をしている大人の人よりも多く食べる必要があります。

ここでとても大切なのは朝食です。

多くの研究データが示すように、1食あたりの摂取する食品数と学習成績は比例します。さらに朝食を抜いている子供は脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足しているため基本的に9時半頃から正午に向けて集中力が下がっていく傾向にあります。睡眠中も脳ではエネルギーが消費されているので、朝にはブドウ糖はほとんどなくなってしまうため補給しなければエネルギー不足に陥ってしまうためです。

また、子供は多くのエネルギーを消費するので、朝ごはんを抜くと基本的に昼と夜で消費分をまかなわなければいけません。となると、1日2400Kcal必要だとすると、3食で分けたら1食800Kcalです。これが1日2食だと1食あたり1200Kcal必要になります。

1日2食でも必要量を摂取できたらいいんじゃないの??

1回の食事量が増えると血糖値が増え、高血糖によりインスリンの分泌が増えます。

以前ブログでも紹介しましたけど、やる気なくなるし、授業中寝てしまいます。勉強どころじゃないです。

朝ごはん食べてますか?ってことになります。

我が子がいくら勉強しようとしてても、エネルギーは不足するわ、眠気に襲われるわで最悪のパフォーマンスになります。

これでは楽しくもなくなるし、勉強嫌いになる原因のひとつになってしまいます。

だから、親がしっかりしなきゃいけません。

勝手に育つわっていう人いますけど、そりゃ育ちます。

でもパフォーマンスが高いか低いかは別問題です。

こどもの頑張りが無駄になってしまいます。

かといって、栄養学を学んでない人からすると必要な栄養素をしっかりとるのって難しいですよね。

そういう人はまず、学校の給食を参考にしてください。

学校の給食を学ぶことには2つの大きなメリットがあります。

1つ目は、学校の給食は栄養士さんによって考えられたものなので、こどもに必要なエネルギー量、栄養所要量、栄養素の組み合わせがしっかりと計算されています。学校によっては給食の献立表に栄養素などがのっているプリントを配布しているはずです。これを毎日確認するとどの食べ物に何の栄養素が入っているか小学校の6年間目を通していればいやでも覚えてきます。しかもこれはあなたの一生ものの財産になります。

2つ目は、学校の献立がわかっていると、家庭での食事(朝と夕ご飯)を給食とのバランスを考えた献立にすることができるので、子どもはよりバランスの良い食事がとれます。

よって、家庭の食事を考える上で学校給食をを学ばない手はありません。

最近では、うちの子が食べないといったら食べさせないでという親が増えているようですが論外です。

せっかくの考えられた栄養バランスが台無しです。

もちろん、子供は成長とともに食の好みがあり心身のバランスが崩れやすくなる多感な時期ですが、親や保護者はこうした心の動きを理解しつつ、美味しく食べる工夫や雰囲気づくりをしてあげることが重要になります。

なんで集中できないの?とか、だらだらばっかりしんとき!ってこどもを叱ることが多い家庭は、一度食事を見直してみてはいかがでしょうか?もしかすると大きな解決策となり、お子さんのパフォーマンスが飛躍的に向上するかもしれません。

ジュニア期の食事はその子の人生においてとても大切な時期なので親や保護者が責任をもって取り組んでほしいです。

 

京都市山科区|永松鍼灸整体院

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